うさぎとカメ 🐢

継続は力なり。のろまな理学療法士ちひろのブログ

後悔しない!理学療法士の学校の選び方。

スポンサーリンク


f:id:zettonikariya30:20170615205700j:image

 

 

ちひろです。

経験から学校選ぶ時に、知っておいた方がよかったなと後悔していることを書きます笑

 

 

 

独断と偏見もありますのでご注意くださいませ。

 

私は元々福祉系の大学出身で、介護関係の仕事をしていました。

三好春樹さんという本を読んで、介護の本質を学びました。この方が理学療法士だと知って、もっと私も医療のことを勉強したいなと思ったのがきっかけでした。

また詳しくは改めて書こうと思います。

 

28歳の時に理学療法士を志し、福岡の柳川リハビリテーション学院の夜間部に入学しました。

決断になかなか時間がかかりましたが、働きながら頑張ってみようと思い入学しました。

 

 理学療法士って何するの?


f:id:zettonikariya30:20170615205719j:image

 

スポーツ障害や交通事故や転倒などの骨折や脳梗塞、神経疾患、内部障害疾患、小児疾患などの患者さんのリハビリを行います。

起き上がり、座る、立つ、歩くといった内容のリハビリを中心に行います。

動きのスペシャリストです。動作分析を鍛えれば、何故痛みが起こっているのいるのかを考えられるようになります。

関節の動きをよくしたり、筋力低下に対して運動を行っていきます。

関節を動かす技術、ストレッチの技術、運動の技術、脳梗塞の治療方法など、たくさんの技術があります。この技術の多くは卒業してから現場で勉強していくのが一般的です。

 

医師や看護師のように独占業務ではないです。

理学療法士しか運動ができないという意味ではありません。ただ理学療法士だと、病院で保険点数がとれるのです。しかし医師の指示のもとでないと、保険点数をとれません。

起業するなら自由診療ですね。

保険がききません


働く場所

病院

老人ホーム

スポーツ関係

整体

まぁざっくり言えばこんな感じかんですかね。

 

理学療法士の魅力

収入は400万程度。

やりがいとしては患者の笑顔、感謝されることに尽きますかね。

患者さんの将来を背負うのですから、責任は重いです。

 給料は低いですが、給料高い人もいます。

いろんな手技の認定資格をとり、インストラクターとなってセミナーひらいたり、本を執筆すれば結構いけるのではないでしょうか。

私の先輩にPNFを習得した人がいました。PNFとは固有受容性神経筋促進法といい、リハビリで用いられる手技です。これをアメリカのカイザー病院というところで何か月?1年か2年かくらいかけて習得したみたいですが。

結構大変。

その先輩はスポーツ整形ドクターからひっぱられ、(PNFはドクターも知ってる人も多いようです。)年収一千万近くもらっていましたよ。

 

技術を極めればそれくらいいく方もいるみたいですな。

 

入りやすいのか

10年数年前、倍率がものすごく高かかったです。普通に落ちましたから笑

そのとき倍率が20倍近く。

その当時は、理学療法士はひっぱりだこだったみたいです。

 一人にたいして求人がたくさんで給料もいまよりはるかによかったらしい・・・・

しかし医療保険改正があり、保険点数などが下げられ、学校の数が増え理学療法士も数が飽和状態。

今は倍率が下がるどころか定員割れや潰れる学校もありますよ。

入口はかなりせまくなって、面接だけではいれるところもたくさんあるんじゃないんですかね。

 実際私が入学したときの面接だけでした。

学生のレベルが低くなったと先生たちからよく言われていました。

知るかよ・・・って感じ

でも勉強する内容は変わりませんからね。過去の国家試験も同じような問題ですし。

留年する人が多かったです。

勉強しないだけ。暗記が多いからだれでもやればできるんです。

確かに質の低い学生は多かったかもしれません。

でもそれは教員が教育者なんだからどげんかせんといかんやろ笑

 1年次はバイトも可能だと思いますよ。要領よくすれば。

自信がなければしないほうがいいかも・・・

 

学校のカリキュラム 

1年次  基礎分野 専門

科学と医学の基礎を勉強する。

 

座学が多いです。概論系、解剖でひたすら骨や神経、筋肉を覚えます

 

2年次 基礎医学・専門科目

基礎を基盤にして、臨床医学と理学療法専門知識を勉強します。 

結構実技が入ってきます。検査の実技ですが。

 

3年次 専門科目・評価実習 

専門科目を深く勉強していきます。また評価実習があります。

実技が多くなってきます。評価(検査)の実技が増えます。

 

4年次 長期実習 約2か月を2回 症例発表 国家試験

 

実習で患者さんを担当し、評価から治療まで行います。その症例の発表を学校で行います。

 

ざっくりこんな感じです。

 

学校選びでは手技の勉強をしているところがいいかなと今となればそう思います。

手技をすることで、基礎の考えかたなどが抜けるから卒業してからでいいと言う学校の先生や実習の指導者が多いです。

しかし、しかしですよ

学費高いですよ、技術の一つくらいみにつけておきたいでしょう!!

私の学校はほんの少ししか手技などの技術はしなかった。

卒業してから勉強会に金だしていくんだから、その分学校で少しでもしてほしいですよ。

専門学校なんですから技術を教えてくださいって感じがします。

 

最近では手技を授業で教える学校が増えてきてるみたいです。

東京衛生学園専門学校では実践で使える手技、テクニックとしてPNFを市川先生が教えているみたいですね。


f:id:zettonikariya30:20170615205747j:image

 

市川先生は日本PNF協会のドンです。ぐぐってみてください。

私はPNFのベーシックコースで10万つかいました 泣

 専門学校で教えてるんやーーーー

 

体験入学を是非してくださいね。

リハビリの学校が増えている分、学校選びは重要かもしれません。