うさぎとカメ 🐢

継続は力なり。のろまな理学療法士ちひろのブログ

パワハラ対策。我慢しなくいいんです。

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最近、パワハラ議員が話題となっていますね

私もパワハラされていた時を思い出しました。

まぁ今となってはパワハラされたことでいろいろ自分が成長できたかなと思っています。しかし、パワハラ反対です。

絶対我慢はしないでください!!

  

パワハラとは

正式にはパワーハラスメント

職場のパワーハラスメントの定義

職場のぱわーハラスメントは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。

 

www.no-pawahara.mhlw.go.jp

 

理学療法士新人の頃シャレにならないパワハラに合う

 


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夜間4年学校を働きながらやっと卒業し、

理学療法士の試験も通って

「さぁ!やるぞ!!」という気持ちは入職して3か月で崩れ去りました。

 

まだ立ち上げて1年の整形外科のクリニックに就職しました。

 

スポーツリハビリを売りだしていこうとうクリニックでした。

 

技術を指導するために、関東から凄腕の理学療法士が2年間契約で主任指導者として来ているクリニックでした。

 

この主任にやられたのです。

 

理学療法士凄腕指導者

すごい実績の理学療法士らしいです。

PNFカイザー病院研修9か月コース終了(国際PNFレベル5と同等レベル)

あと、徒手療法なども勉強されていましたね。

有名なスポーツ選手も治療していたと思います。

 

 要件の話し方 

こちらの要件を話す場合は向こうが話すタイミングかを伺わないと、

どやされます笑

話す前に上司のタイミングを伺うのは当たり前なことですが、

ちょっと異常だったです。

まず、「こちらが聞いてもよろしいですか?」と最初に伺い、

主任の気分次第で返事がないです。

なかったらそのまま要件は話せません。

しかし、緊急を要する要件は話さないといけませんよね。

話すと、案の定ブチ切れられてました(´;ω;`)泣

 

本当に話しにいくのが嫌でした。

主任 「社会人あがりで、その接遇はまずいでしょーー なめてんの?」

 

 

その前に髭それ!!って思ってました笑

主任は鼻の下髭たくさんあったのです。

 

 

治療練習中

PNFとういう手技の練習を昼休みにその主任の指導で、1時間していました。

最初はそんなすごい人から教えられるということで、厳しくても全然よかったのですが・・・・。

 

やはりエスカレートしていたったのです。

暴言は当たり前。

靴の匂いをかかかがされる。

はたかれる。

親や友人の悪口を言われる。

1時間、地獄でしたね。

大量の冷や汗をかきながら。

 

プライベート

主任とリハビリスタッフ4人でご飯を食べに行ったことです。

とんかつ屋でごはんお代わり自由だったのですが、ご飯のお代わりを限界を超えてまでさせるのです。

ノーと言える雰囲気ではなかったですね。

5~6杯大盛りご飯おかわりさせられました。

全部リバースですよ。苦しすぎて。

 

ゴルフの打ちっぱなしによく連れて行かれてました。

その主任の打つボールを置く係なのは、僕です笑

 

打ったら次のたまを置くように命令されるのです。

 

置いて立ち去る前に、主任が打つので 本当危ないですよ。

 

他のお客さんからみたら異様な光景だったでしょうね。

 

患者さんの前で


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子供の踵骨骨端骨折の患者さんを担当していました。

治療しているといきなり、割り込んできて、

子供と子供の親がみている前で頭を叩かれ、「バカ、役立たず」

暴言をさんざん言われましたね。

 

せめて患者さんの前ではやめて欲しかったです。

  

 

病院の風習

他の先輩たちに相談しても取り合ってもらえませんでしたね。

「我慢するしかない、

 院長が連れてきた人だから、仕方がない。

 院長に相談するのは最終手段。迷惑をかけてしまってはいけない。」

 

 こっちは追い込まれてるんですよ!!!って話し。

 

私のとった行動とは

これは身が持たないと思って、いろいろ考えました。


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メンタルクリニックを病院受診しました。

 

そこでいろいろアンケート形式で問診があります。

今の精神状態、仕事がつらいなどなど。

でDrの診察があって、うつ病の診断がでたと思います。

 

病院に診断書を提示し、療養をさせてもらいました。

休業補償が給料の6割程度はでます。

 

本当の目的

私はその時、正直言うとうつ病ではありませんでした。

計画的に考えたのです。

 

本当にうつ病になる前に病院へいく手段を選びました。

治療者がうつ病になってしまってからでは遅いのです。

どれだけ精神的苦痛を強いられているかを知ってもらいたかったのです。

 

院長に当然、話しますよね。

 

主任理学療法士のパワハラが発覚するのが目的でした。

 

逃げるは恥だが役に立つです。

 

指導理学療法士の素顔

 

躁うつ病で薬をしっかり飲んでいなかったみたいです。

 

躁の時に、私を攻撃してきたのでしょうね。

すごく勉強家で、実績もすごく人望もあった方みたいです。

 

しかし、今回クリニックの立ち上げを任せられたプレッシャーが大きかったのか、

すごくストレスを抱えてたみたいです。

 

で私が入職したら、躁病になって攻撃的になったみたいです。

 

しっかり薬のまなきゃだめでしょう。その前にちゃんとなおしてから仕事してくださいよ。

パワハラする人も何かしら理由があるんだなと感じました。

 

その主任は、ちなみに辞めていきましたよ。

院長にもいろいろ言われて、治療に専念するからと行って東京に帰りました。

 

対策の良かったこと、悪かったこと

 

この対策の良かったことは

自分がうつ病にならなくて済んだ。

結果的にパワハラする人がいなくなった。

 ということですね。

 

悪かったことは

休んだことで患者さんに迷惑がかかる

職場復帰したときにほかの職員の目が気になる。

 

これらを踏まえて、私が考えるパワハラの対策としては

勇気を出していろいろ行動することが大事かなと思います。

 

職場のスタッフや、上司に相談する。

 

外部の相談を利用する(弁護士、社会保険労務士など) 

 

最終的な手段として病院受診をする。

 

我慢しなくていいと思います。

 

病院を受診することで、

職場に迷惑がかかる

世間体が・・・

恥ずかしい・・・

 

何が大事かを考えたら行動できますよね!!

 

最後に


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このパワハラを受けたことでいろいろ学ぶことができました。

この主任を反面教師にしたいと思います。

 

ストレスというのは溜めると本当に怖いということ。

精神状態をしっかり安定させることが大事であるということ。

 

教えてくださってありがとうございます

 

何より、人の心をしっかり配慮できる理学療法士になろうと決心しましたよ。

 

いつか話ができるときがくるといいですね☆