理学療法協会は入るべきか?協会費と内容を考える。
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資格を持っている方は知っている方も多いと思うが、協会という存在がある。まぁ資格持っている方の協会ということではなく、その他にも多く存在する。国家資格に関しては医者、看護師、弁護士や税理士、社会保険労務士などの士業などそれぞれの資格に対しての協会がある。理学療法士ももちろん協会がある。今回はそんな協会の内容と年会費について。
8月久しぶりの更新。少し空きすぎて文章の書き方が変わったようだ笑
今までは「です、ます。 」のような文章が多かったが、イメチェン。要するに気分屋なのだ。
本題に入ろう。
協会って何?から説明というか引用笑
協会
ある目的のため会員が協力して設立・維持する会
引用元 広辞苑
何かごちゃごちゃしていて、よくわからなくなった笑 とりあえず広辞苑の内容がシンプルで分かりやすい。
協会の会員になれば安くで研修が受けれる、定期的な情報誌が送られてくる、などなど特典がいろいろとはある。
理学療法士協会の年会費
理学療法士協会の正式名称は公益社団法人 日本理学療法士協会
である。
年会費は日本理学療法士協会年会費11000円と都道府県理学療法士会費
(都道府県により年会費が違う)私の住んでる県は10000円よって21000円である。高!
大阪とかもっと安いと聞く。まぁ調べてないから下手なことは言えないけどね。
日本理学療法士協会へ入会することのメリットとデメリット | 理学療法士の起業と副業
上記のサイトらを参考にしてもらいました。
メリット
理学療法士関係の最新の情報が入る
理学療法協会の研修会が安くなる
学会の発表ができる
認定理学療法士、専門理学療法士が取得できる
デメリット
年会費が高い。
私が思うのは年会費が高いのに、 内容に伴っていないのが問題と思っている。特に地方の県士会。あまりにも近場での勉強会がない。その割には県士会の年会費が高い!!理学療法士の数が少ないからかもしれないが、これは腑に落ちないナンバーワンだ。
士業は高いらしい。年に10万程度するのか?それに比べれば理学療法士協会は安いと思うが、内容が違うから比較の対象にならないよ。
事情が違うのである。年会費が高い高いと犬みたいに吠えているが餌がしっかりしていれば大人しくなるよ。そういうことだよ。
デメリットの流れで私が所属している県士会のやり方でおかしいと思うことがあった。少し年会費にとは脱線するが、ご了承あれ。
県士会での出来事
私が所属している県士会では勉強会の発表を持ち回りを病院でしている。新人の発表練習のためと、理学療法士の向上のためであろう。
この発表の持ち回りがまわってきたが、いろいろ忙しくて断った。すると、勉強会の運営事務局から
「発表できない方はご多忙なため勉強会にも参加が難しいとみなします」みたいなメールがときた。
んーーーーーー?発表できないなら勉強会に参加できないってことか。
それなら県士会のお金返してください笑っとなる。県士会の年会費は多少なりともこの勉強会費にも充てられていると思う。というか、年会費を払っているのだから勉強会に参加する資格があり、それを略奪する行為はおかしい。
これは事務局とバチバチやり合いたいのだが、年1回行われる総会にていざ尋常に勝負である。ほかにも言いたいことが山ほどある。
勉強会についてもそうである。発表の場を作ることは決して悪いことではないが、要は中身である。発表者の中にはうまい人下手な人さまざまであるが、それは特に問題ではない。問題ないのはベテラン勢もしかりほとんど質問も助言もなく終わる。
発表する側もやりがいも何もない。
質問がない=とてもわかりやすかった
とんでもない。それなら勉強会する意味ないっつーーーの!!
新人さんだったらいろいろ足りない部分がでてくると思うので助言をしてあげるべき。
またいろいろ質問することで、発表の内容が深く掘り下げられて勉強になると思う。
ただやればいいってもんじゃないでしょ。時間がもったいない。
しかし、それでは筋が通らないので、来年は発表する気満々である。
その時は、少し形式を変えたい。
治療デモンストレーションをして参加者に意見を求める。
理学療法士の今後について考える(独立開業、医療介護保険改正にあたってなど)
実技中心、グループ討議などみたいな勉強会にしようと思っている。だいたい発表でなくてもいいしね。形にこだわるな!!そう言いたい。
また、協会主催の勉強会に非会員より安く参加できる。例えば会員8000円非会員20000円と雲泥の差がある勉強会費がある。それはお得と思うが、他職種は8000円ともある。
・・・・は?なにそれ?だったら会員になっていなくても理学療法士と違うといえば安くなるってことなんだ。例えば福祉関係、柔整など。なんか会員のお得感ないじゃん。
最後に
結論から言うと協会は必要であると思う。今後理学療法士の差別化に関して一番影響がある認定理学療法士は協会会員にならないと取得できないからだ。しかし、今のままではいけない。高いお金をとるのならそれに見合う内容にするべき。それがまだできないのなら、年会費を下げるべき。年会費と内容に見合わないから協会を脱退したり、入会しなかったりする理学療法士が増加しているのではないだろうか。
協会のホームページの中に協会の会員数を全国、都道府県で表示しているページがあるがそんなことは正直興味はない。協会に所属していない理学療法士がなぜ入らないのかを調査し、見直す必要があると私は思っている。