勉強になった?!呼吸療法認定士講習会
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呼吸療法認定士の講習会にいってきました。宮崎から東京まで長旅です。こりゃ大変。講習会もずっと座学で座りっぱなし。動いてたほうが楽笑
そんな講習会の様子のお話し。
今年はっていうか、毎年一緒のなのかな?東京の品川プリンスホテルで開催されました。
とりあえず、人が多すぎ!!呼吸療法認定士の受講者は4000人以上。4つのグループに分けられ、日程調整させられ、2日間の講習を受けます。1つのグループでも1000人以上・・・。とにかく多い!!トイレが混む!!!っていう感想でした笑
呼吸療法認定士については下の記事に詳しく書いてますので、ご参考までに。
講習内容の良かった点と事前勉強しておくべきだったという反省点、今後の講習会に思うこと、呼吸療法認定士の今後の展望について、認定試験に向けての勉強方法などなど書いていきますね!
呼吸療法認定のテキスト
4月に呼吸療法認定士講習会の申し込みをして、6月に上旬あたりに審査結果通知が届きました。で、7月上旬に受講手続きをしなければいけません。講習代テキスト代2万円を支払います。
審査結果通知が来た時点で遠方の私は飛行機とホテルの予約をすぐしました。飛行機は早割りでないとめちゃ高いですからね!病院から出張費は出るとはいえ、少しでも安くしないと次行く人やこれからの研修代は見直されてしまう可能性があります。
これは善は急げです。判断力が大事かな。
飛行機もホテルも予約し、一安心したその後は、過去問問題集の青本を購入し、ほぼ放置笑
8月の忘れていたころに3学会合同呼吸療法認定士講習会の事務局から講習会のテキストが届きました。
分厚い。中を見て数秒でしまいました笑
講習会でしっかりと勉強しようと決意したのです笑
東京到着
8月30日に東京に到着。会場が品川プリンステルだったので、品川駅周辺のホテルを探しましたが、ホテル代が平均15000円・・・。高い。
諦めて、1駅行ったところの泉岳寺の「APA HOTEL アパホテル」にしました。普通のシングルでしたら1泊10000円。まぁ宮崎県からの私からしたら高いけど、仕方がない。
アパホテル
綺麗です。21階で、私は12階。
部屋は少しせまいですが、ポット、冷蔵庫、テレビ、WIFI、コーヒー、ミネラルウォーターなど設備良いです。
21階に大浴場があります。
比較的広く、快適で疲れがとれます。ホテルのシャワーより大浴場が私は大好き笑。露天風呂もありました。サウナがなかったのが少し残念。
洗濯機やコインランドリーもあり、連泊している方も多いのでしょうね。
朝はバイキング。欲張りコース笑。
飲み物もコーヒーからジュースたくさんあり充実。朝食付きで10000円は東京にしては安いのかもと思いました。
会場まで
アパホテルのすぐ近くに(徒歩30秒くらい)泉岳寺駅があるので、電車でいけば1駅。
私は電車は利用せず徒歩でした。歩いて15分~20分。良い運動です。品川プリンスホテルまで一本道ですのでわかりやすいです。
途中でコンビニもあるので、そこでお昼の弁当を買っていった方が良いです。会場にもコンビニやレストラン、パン販売などあるのですが、人が多すぎて大混雑します。
人が多すぎます・・・・・。何せ1000人以上います。会場は2つに分けて行います。
長机にずらーーっと並んで座るのですが、狭いです。窮屈でした。
夜ご飯
ここで余談。結構ずっと余談してますが笑
出張の楽しみと言えば、夜ご飯です。知らない居酒屋にぶらっといくのが好きです。
品川駅周辺に居酒屋が結構ありました。品川駅はサラリーマン、OL達の品があるおしゃれなイメージなお店が多かったです。
最終日はラーメン屋さん。
アパホテルのすぐ横にありましたよ。20時半くらいまでやってるみたいです。
ラーメンの味は塩味一本。
おすすめは800円の塩ラーメン。大盛りは無料なので嬉しいですね。チャーシュートッピングしてみました。
チャーシューというより、豚バラが柔らかくなった感じ。食べやすくてうまいです。鰹節みたいなのでだしとっていて、優しい味でした。豚骨ばかり食べていた私は、癒されました笑
呼吸療法認定士講習会
もっと食事レポ、ホテルレポをしたいのですが笑
話しがだいぶそれていますね笑
講習会は、一言でまとめると「疲れました笑。」
午前8:50~オリエンテーションで9:00から講義開始。
こんな感じ。18:00までびっちり講義。正直座学ばかりはきついです。
動いた方が絶対いいけど仕方ない・・・。
反省点
テキストはある程度少し読んでいてた方がいいのかも。
全部読むのは大変なので、絞ってある程度してたはうがいいかも。
血液ガスや評価で使われる単位や用語、病態(COPD、ARDS、無気肺)など勉強しておくとスムーズに頭に入りやすいかも。先生によっては講義のペースが速いので、ついていくのがやっとでした。てか、ついていけてない笑
人工呼吸器はネットでわかりやすい図やしくみを少し調べておくと、講義中頭にはいりやすかなーーと思いました。
臨床工学士さんにとっては基本的な内容だったかもしれませんが、人工呼吸器を取り扱っていない人にとっては理解が難しいように思いました。
私の病院はNPPV(非侵襲的陽圧換気)を使っており、NPPVの講義は頭にはいりやすかったです。
講習会が終わったばかりで、何も整理できておらず、詳しく内容は書けなくて申し訳ないです。これからは、院内で伝達を兼ねての勉強会を予定しており、それまでにまとめます。
うまくまとまったらまたブログに書きます笑
講習会に思う所
呼吸関連のドクターや理学療法士や臨床工学士たちが講師でした。専門家の話しなので、臨床の話しもまぜながらとても興味深く、勉強になりました。ただ、講師によっての伝え方の方法は様々で、講義内容についていけなかった部分もありました。
テキスト内容をとりあえず終わらせようとする感じも垣間見えた感じでした。仕方ないけどね。でも「試験に受かるための講習会」という感じでした。当たり前ちゃ当たり前なのですが、臨床で使えると言ったらまたそれは別なのかなと。
リハビリの内容で言えば、やはり実技をしないと臨床では難しいと思うし、もっと症例を通しての考察させる内容も取り入れると理解が深まるのかなと。
私のただの願望ですが、講習会の日を3日にして、2日は座学、3日目は実技、症例考察、人工呼吸器の使い方などするとさらに良い講習会になるなぁと思いました。
戯言です。失礼しました。
今後の呼吸療法認定士
呼吸療法認定士がいないと呼吸器リハビリテーションの施設基準がとれなくなるようなこと言ってました。現在は呼吸療法認定士がいないくてもとれますよね。
調べてもあまりでてきません泣。
どっちみち呼吸や心臓のリハビリテーションは需要が現在でも高いので、こういう資格はこれから特に重宝されていくと考えています。
病院での給料反映は統計では、なかなか反映しないことが多いみたいです。しかし、反映しているとこもあるみたいですね。
あきらめたらそこで試合終了ですよ。
自分で切り開いていくしかないのです。「無駄無駄」というのはジョルノだからこそ言えること。黄金の体験しないと無駄など言えませんよ?
認定試験にむけての勉強方法
院内の伝達勉強を2週間以内にし、それが終ったら本格的にしようと思っています。
基本はこの青本
問題をときながら、この青本で解説が足りない所をテキストを使って理解を深めていこうと思います。しかし、テキストは難しい内容もありますので、おすすめはこれ!!
わかりやすいです。解剖、生理、病態のしくみがイラスト中心に説明してあり、とても使えます。
勉強の経過はまた書きます!!